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ここでは、蟹の殻の再利用方法と、蟹の臭いの取り方を紹介しています。
カニ鍋、カニしゃぶなど、カニを食べ終わった後には蟹の殻がたくさん残ります。
蟹の殻は、体に良いとどこかで聞いたことがある人もいると思いますが、確かに蟹の殻には多くの栄養成分が含まれています。
だから蟹の殻を食べるといいのですが、実際のところ蟹の殻を油で揚げたりしたあとにパリパリと食べれるかというと、これではまだ固くて食べることができません。
無理をして食べたとしても、蟹の殻だけではとても美味しいとは言えないし、体内に吸収できる成分が咀嚼・消化の過程で溶け出すこともないので無意味な行為になります。
蟹の殻はそのまま食べるのではなく、「カニ出汁」をとって、雑炊、みそ汁や茶わん蒸し、炊き込みご飯、ラーメン、うどん、和食の隠し味などに利用するのが一般的です。
カニの出汁は水の代わりに料理に使うだけなので、シチューやスープパスタなど洋風の料理にも応用できます。
利用方法は、工夫次第で幾通りも考えられます。
インターネットで調べてみると、食後のカニの殻を再利用してとった出汁で、雑炊や炊き込みご飯を作るレシピなど数多く紹介されています。
*写真はイメージです。
【材料/1500cc分】
カニの殻……約1kg分
水……1500cc
昆布……1枚 10cm×10cm(10g程度)
*カニの大きさ、種類によって分量は変わるのであくまで目安になります。
出汁は時間が経つと劣化するので、なるべく早いうちに使い切ります。
すぐに使い切れない場合は冷蔵庫で保存しますが、それでも2〜3日で使い切るようにします。
カニの生ゴミは予想を上回るほど臭いが強いです。
カニの生ゴミが臭い理由は、カニに含まれるアミノ酸が微生物に分解されて臭いガスを放出するためです。
殻がゴミ袋を突き破ったら、さらに臭いが酷くなり最悪の状態に。
ですので、カニの生ゴミを捨てる時には水気をよく切って、しっかりと古新聞などで包んだらビニール袋で2重に包み、ゴミ袋に入れ、しっかりと縛って臭いが漏れないようにしておきましょう。
1晩くらいで、悪臭というほどひどくはならないと思います。
どうしても気になるなら、重曹をふりかけておくか、重曹がなければ、コーヒーガラや、お茶のガラなど一緒に入れて包み込んでください。
脱臭効果があるので、臭いが軽減されます。
大きな冷凍庫を所有している家庭なら、ゴミの取集日まで冷凍しておいて、保存するという方法もあります。
冷凍しておけば、微生物の働きが弱まるので臭いを抑えることができます。
庭がある家庭ならなら細かく砕いて埋めれば家庭菜園の肥料になります。
蟹の殻にはキトサンが含まれていて、花の色が鮮やかになったり、野菜の甘味が増す効果が期待できます。
ただし、カニの甲羅を土の上にむき出しにしていると、鳥などが食べに来ますので、必ず土の中に浅く埋めるようにしましょう。
*タラバガニはダシが出にくいので、再利用するとしたら初めから肥料としての再利用がおすすめです。
ウーロン茶で手を洗うとカニの匂いが嘘のように消えます。
カニの匂いって、2〜3日も取れない時がありますよね?
カニを食べた後の手は、ウーロン茶でチャポチャポ洗って下さい・
一瞬でいやな匂いが消えます。
蟹の殻のことを考えれば、殻がでない「カニポーション」がおすすめです。
カニの身をさばいて身をほじくり出すのも魅力ですが、しゃぶしゃぶしてそのままかぶりつけるタラバやずわいガニの脚は、殻をむかずに済むし蟹の殻も少なく済みます。
北釧水産は蟹の大卸。
豊洲、その前の築地も含め全国の中央市場に卸していて、
小売店や百貨店、蟹料理専門店、料理屋さんなどには、卸した先の市場を通して届けられます。
北釧水産の「ポ―ション」は、最上級品の商品も、中間業者が介入することなく直接消費者に届くので、とても新鮮、お値打ち。
かにしゃぶ用のズワイガニ「ポ―ション」はさらにお得です。
北釧水産のずわいがにポ―ションは1本1本バラ凍結されているので、食べる分だけを解凍することができます。
冷凍庫にもバラして入れることができるのでスペースの確保に悩む事もありません。
北釧水産ポーション特集
「かに本舗」は約7,000店以上が出店するショップサイトで2010年に最高1日売上賞1位の「ネットショップ大賞」を受賞して以来、13年連続して受賞し続けている実力派です。
年間のカニ買付け量は1,000トンを超えます。
かに本舗は「ポ―ション」と「ビードロカット(半むき身)の両方が用意されています。
蟹は「特定原材料7品目」の内の一つ
カニ出汁を料理に使うときはアレルギーのある人がいないかよく確認して下さい。
甲殻類アレルギーの症状は、蕁麻疹や呼吸困難,まぶたの腫れ、嘔吐、喉のかゆみなどさまざまです。
重症になるとアナフィラキシーショックが起こる頻度が他の食品に比べて高いので特に注意が必要です。
蟹の殻は主にキチンというアミノ酸と、キトサン、タンパク質、カルシウム、ルテイン、β-カロテン、カロテノイドなど、さまざまな価値のある栄養素で構成されています。
これらの成分は加工され、医療や栄養補助食品、化粧品などに利用されています。
医療分野では、細胞を損傷から保護することで前立腺癌に関連する症状の軽減や、 関節炎、フケと不妊症、喘息を含む他の症状の治療などに認められています。
食物に利用すると、病気に強くなりイネの生長を早めたり、トマトの収穫量が増し味が濃くなることもわかっています。
化粧品では、キチンナノファイバーを水に加え、肌に塗ると薄いバリア層ができ、保湿効果があることや、
まだ実験段階ですが皮膚再生や創傷の治癒促進の効果も確認されています。