カニの塩抜き方法|しょっぱい原因と家庭で失敗しない正しい対処法
カニがしょっぱいと感じる原因は、冷凍や加工の工程によるものがほとんどです。本記事では、家庭でできる正しいカニの塩抜き方法を中心に、やってはいけない注意点、塩抜きが必要になりにくいカニの選び方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

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カニの塩抜き方法|しょっぱい原因と家庭で失敗しない正しい対処法

カニ 塩抜き方法


この記事では、


「買ったカニが思った以上にしょっぱかった」


というときに役立つ、正しいカニの塩抜き方法を解説します。


冷凍カニは便利な反面、保存や加工の過程によって塩分が強く残ることがあります。


理由を知らずに自己流で塩抜きしてしまうと、塩気と一緒に旨味まで抜けてしまい、


「水っぽくて美味しくない」


という結果になりがちです。


この記事を読めば、カニがしょっぱくなる理由を理解したうえで、家庭で無理なくできる塩抜き方法や注意点がわかります。


さらに、最初から塩抜きに悩まされにくいカニの選び方も知ることができ、次から安心してカニを楽しめるようになります。


カニがしょっぱく感じる主な理由

カニがしょっぱいと感じるのは、味付けの問題というよりも、保存・加工の仕組みによるものです。


よくあるケースを整理すると、理由は次の3つに分けられます。

@ 冷凍方法による塩分残り

冷凍カニの多くは、濃い塩水を使って一気に凍らせる「ブライン凍結」という方法で保存されています。


この方法は短時間で凍結でき、鮮度を保ちやすい一方で、表面や身に塩分が残りやすいという特徴があります。


そのため、解凍後にそのまま食べると、塩辛く感じることがあります。

A 茹で工程で使われる塩分

カニは茹でる際、保存性や品質を保つために塩水を使います。


このときの塩加減は加工環境によって差があり、塩分がやや強めに残る場合があります。


これは品質が悪いという意味ではなく、流通上の必要性によるものです。

B 加工・流通工程の違い

船上で茹でて冷凍されるもの、海外で加工されるものなど、工程が異なると仕上がりの塩分にも差が出ます。


特に工程が多いほど、塩味が強く残る傾向があります。

家庭でできるカニの塩抜き方法【失敗しにくい順】

しょっぱいカニでも、正しい方法で塩抜きすれば、美味しさを損なわずに食べられます。

塩抜き前の正しい解凍方法

塩抜きを行う前に、カニを正しく解凍することが重要です。


解凍の手順

  • 冷蔵庫で6〜12時間かけてゆっくり解凍する
  • キッチンペーパーで包み、水分を吸わせる
  • 常温放置や電子レンジは避ける

急速解凍すると、ドリップ(旨味成分を含む水分)が出やすくなり、風味が落ちる原因になります。

塩抜き前に確認したいポイント

  • 完全に解凍してから行う
  • 表面の氷(グレース)は軽く落とす
  • 流水には当てない

この3点を守るだけで、失敗は大きく減ります。

カニの種類・形状別の注意点

カニの種類や形状によって、塩分の残り方に違いがあります。


ポーション(むき身

  • 表面積が広いため、塩分が残りやすい傾向があります。
  • 塩抜き時間は短めに調整しましょう。

姿カニ

  • 殻に守られているため、比較的塩分は控えめです。

カニ足

  • 部位により塩分に差があるため、味見しながら調整するのがおすすめです。

時間がないとき|ぬるま湯で10〜15分

手早く済ませたい場合は、ぬるま湯を使った方法が便利です。


手順

  1. 40℃前後のぬるま湯を用意する
  2. カニを浸す
  3. 10〜15分で取り出す(途中で味見をして調整)
  4. キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る

長く浸しすぎると旨味が抜けるため、時間管理が重要です。

旨味を重視するなら|薄い塩水で2〜5分

より仕上がりを重視したい場合は、薄めの塩水を使います。


手順

  • 水1Lに対して塩約30g(3%程度)を用意
  • 40℃程度に温める
  • 2〜5分浸す(途中で味見をして調整)
  • キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る

浸透圧の働きで、余分な塩分だけが抜けやすくなります。

避けたい塩抜き方法

  • 流水に直接当てる
  • 長時間水に浸す
  • 真水で放置する

これらは身が水っぽくなり、風味を損ねる原因になります。

注意:生食用と加熱用の見分け方

塩抜きをしても、生食用として販売されていないカニは必ず加熱してから食べてください。


安全に食べるために

  • 商品ラベルで「生食用」か「加熱用」かを確認
  • 解凍後は早めに食べる(当日中が基本)
  • 加熱用は中心までしっかり火を通す

塩抜きしなくても食べやすい調理方法

塩抜きが難しい場合は、調理で塩味を和らげる方法もあります。

  • カニ鍋
  • 雑炊
  • 茶漬け
  • あんかけ料理

水分の多い料理に使うことで、塩味が全体に分散されます。

塩抜きの手間を減らすカニの選び方

毎回塩抜きするのが面倒な場合は、購入時の選び方も重要です。

  • 加工工程が明記されている
  • 再冷凍されていない
  • 専門店・産地直送
  • 味に関する口コミが安定している

こうした条件を満たすカニは、塩分のバラつきが少ない傾向があります。

購入先を選ぶ際の参考例

実際には、以下のような特徴を持つ通販は、塩加減に関する不満が出にくい傾向があります。

  • 加工工程を公開している
  • 浜茹で・産地表記が明確
  • 長年カニを扱っている専門性がある

(かに本舗、かにまみれ、北海道ぎょれんなどは、この条件に当てはまる例として知られています)

  • かに本舗(匠本舗)
    加工工程や商品情報が比較的わかりやすく、家庭用から贈答用まで幅広く選べるのが特徴です。
    >> 公式サイトを見る

  • かにまみれ
    訳あり品を扱わず、品質を重視した商品が中心のため、塩加減に関する不安が少ない傾向があります。
    >> 公式サイトを見る

  • 北海道ぎょれん
    北海道の生産者・漁協団体が運営しており、産地や加工方法が明確な商品が多いのが特徴です。
    >> 公式サイトを見る

※上記は特定の商品を勧めるものではなく、購入時に確認すべきポイントがわかりやすい例として紹介しています。

FAQ|カニの塩抜きに関する疑問

Q. 塩抜きで旨味は落ちませんか?
A. 時間を守れば問題ありません。短時間が基本です。


Q. 冷凍のまま調理しても大丈夫?
A. 解凍してからの方が、風味が保たれます。


Q. 塩辛い=品質が悪い?
A. 加工工程による違いで、品質とは別の話です。


Q. どのくらいしょっぱかったら塩抜きすべき?
A. 一口食べて塩辛さが気になる場合は塩抜きをおすすめします。


Q. 塩抜きしたカニの保存方法は?
A. 当日中に食べきるのが基本です。
保存する場合は冷蔵で1日程度。


Q. ボイル済みと生冷凍で違いは?
A. ボイル済みの方が塩分が残りやすい傾向があります。

まとめ

  • カニの塩辛さは保存・加工工程によるもの
  • 正しい塩抜きで味は大きく改善できる
  • 流水や長時間浸しは避ける
  • 購入時の選び方で手間を減らせる

カニは、少しの知識があるだけで失敗しにくくなります。


塩抜き方法と選び方を知って、安心してカニを楽しんでください。