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この記事では、
「買ったカニが思った以上にしょっぱかった」
というときに役立つ、正しいカニの塩抜き方法を解説します。
冷凍カニは便利な反面、保存や加工の過程によって塩分が強く残ることがあります。
理由を知らずに自己流で塩抜きしてしまうと、塩気と一緒に旨味まで抜けてしまい、
「水っぽくて美味しくない」
という結果になりがちです。
この記事を読めば、カニがしょっぱくなる理由を理解したうえで、家庭で無理なくできる塩抜き方法や注意点がわかります。
さらに、最初から塩抜きに悩まされにくいカニの選び方も知ることができ、次から安心してカニを楽しめるようになります。
カニがしょっぱいと感じるのは、味付けの問題というよりも、保存・加工の仕組みによるものです。
よくあるケースを整理すると、理由は次の3つに分けられます。
冷凍カニの多くは、濃い塩水を使って一気に凍らせる「ブライン凍結」という方法で保存されています。
この方法は短時間で凍結でき、鮮度を保ちやすい一方で、表面や身に塩分が残りやすいという特徴があります。
そのため、解凍後にそのまま食べると、塩辛く感じることがあります。
カニは茹でる際、保存性や品質を保つために塩水を使います。
このときの塩加減は加工環境によって差があり、塩分がやや強めに残る場合があります。
これは品質が悪いという意味ではなく、流通上の必要性によるものです。
船上で茹でて冷凍されるもの、海外で加工されるものなど、工程が異なると仕上がりの塩分にも差が出ます。
特に工程が多いほど、塩味が強く残る傾向があります。
しょっぱいカニでも、正しい方法で塩抜きすれば、美味しさを損なわずに食べられます。
塩抜きを行う前に、カニを正しく解凍することが重要です。
解凍の手順
急速解凍すると、ドリップ(旨味成分を含む水分)が出やすくなり、風味が落ちる原因になります。
この3点を守るだけで、失敗は大きく減ります。
カニの種類や形状によって、塩分の残り方に違いがあります。
ポーション(むき身)
姿カニ
カニ足
手早く済ませたい場合は、ぬるま湯を使った方法が便利です。
手順
長く浸しすぎると旨味が抜けるため、時間管理が重要です。
より仕上がりを重視したい場合は、薄めの塩水を使います。
手順
浸透圧の働きで、余分な塩分だけが抜けやすくなります。
これらは身が水っぽくなり、風味を損ねる原因になります。
塩抜きをしても、生食用として販売されていないカニは必ず加熱してから食べてください。
安全に食べるために
塩抜きが難しい場合は、調理で塩味を和らげる方法もあります。
水分の多い料理に使うことで、塩味が全体に分散されます。
毎回塩抜きするのが面倒な場合は、購入時の選び方も重要です。
こうした条件を満たすカニは、塩分のバラつきが少ない傾向があります。
実際には、以下のような特徴を持つ通販は、塩加減に関する不満が出にくい傾向があります。
(かに本舗、かにまみれ、北海道ぎょれんなどは、この条件に当てはまる例として知られています)
※上記は特定の商品を勧めるものではなく、購入時に確認すべきポイントがわかりやすい例として紹介しています。
Q. 塩抜きで旨味は落ちませんか?
A. 時間を守れば問題ありません。短時間が基本です。
Q. 冷凍のまま調理しても大丈夫?
A. 解凍してからの方が、風味が保たれます。
Q. 塩辛い=品質が悪い?
A. 加工工程による違いで、品質とは別の話です。
Q. どのくらいしょっぱかったら塩抜きすべき?
A. 一口食べて塩辛さが気になる場合は塩抜きをおすすめします。
Q. 塩抜きしたカニの保存方法は?
A. 当日中に食べきるのが基本です。
保存する場合は冷蔵で1日程度。
Q. ボイル済みと生冷凍で違いは?
A. ボイル済みの方が塩分が残りやすい傾向があります。
カニは、少しの知識があるだけで失敗しにくくなります。
塩抜き方法と選び方を知って、安心してカニを楽しんでください。