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カニ鍋と一口に言っても「カニ鍋」には3種類あります。
ここでは、美味しいカニすき鍋の作り方を紹介します。
カニしゃぶの美味しい食べ方は⇒こちら
カニ鍋は何と言ってもカニすき鍋が一番ですね。
まず、カニ鍋を作るには、カニを用意しなくてはいけませんが、当たり前ですね(笑)
しかし、少し待ってください。
カニ鍋は鍋にするから蟹ならなんでもよいというわけでは
ありません。
ちゃんと美味しく食べるにはカニ鍋に向いたカニが
必要です。
カニすき鍋の美味しさは、レシピも大事ですがカニすき鍋に合った
質のいいカニをつかっているかどうかが大事なのです。
カニすき鍋に向いているカニは生ズワイガニです。
タラバガニも鍋に出来るのですが、大きすぎるので鍋に入りきらなかったりします。
大きいタラバガニだと脚だけでも60p以上します。
また、生のタラバガニはあまり流通していないんです。
流通しているタラバガニはボイルされたものがほとんどです。
一度、ボイルされているタラバガニは鍋で2度加熱されることになるので、身もしまり不味くなります。
タラバガニを食べるのならボイルされた物をそのまま食べるのがお薦めです。
タラバガニは大きいので、とても食べ応えがあります。
後、焼きガニも向いています。
鍋ににするなら断然ズワイガニです。
ズワイガニは甘みがあるし鍋に入れることで身がふっくらとし口の中でとろけるような繊細な食感を味わうことができます。
あと、ズワイガニはバター焼きもおすすめです。
生ズワイガニはかにしゃぶ用のポーションタイプが多いのですが、
かにすき鍋には殻付きのズワイガニを使います。
殻から美味しい出汁がでるからです。
鍋に入れる前に、美味しい出汁が出やすいようにと、また身を取りやすいように切り目をつけておくのが美味しく食べるコツです。
殻付きのズワイガニはこちらがおすすめです。
と、ここまで生ズワイガニをすすめてきてなんですが、
次に紹介するカニ通販大手なら、カニすき鍋に適した生タラバガニを取り扱っているので、食べ応え、ボリュームを求めるなら生タラバガニがおすすめです。
ダシづくりが面倒な人は、スーパーに「かにすき鍋のダシ」が売られていますので、
それを使えば楽にできます。
ダシを自分で作るなら昆布ダシですね。
昆布を2〜3時間、水につけて置いてから、火にかけ沸騰直前に取り出しますます。
この時に食べづらい脚の先や胴体も一緒に火を通します。
かにすき鍋の通の方は、ここでカニ味噌もとかして入れます。
先にいれたカニのダシがしみ出した頃に、白菜・ねぎ・春菊・えのき・まいたけ・しいたけなど、
葉物とキノコ類をいれます。
人参・豆腐・シラタキも入れるとおいしいですが、そこは御好みでOKです。
蓋をして2分間ほど煮込めばできあがりです。
カニはあまり火を通し過ぎずプリプリの状態が美味しいです。
ダシが効いていますので、そのままでも十分美味しいですが、
お好みでポン酢に、もみじおろしや浅葱などの薬味をいれて食べるのも美味しいです。
カニすき鍋の魅力は、何と言っても最期に食べる雑炊ですね。
カニと具材が無くなったらご飯を入れて雑炊を作ります。
溶き卵をいれて優しくかき混ぜ、小口ネギを入れれば、もう最高のカニ雑炊が出来上がりです。
濃いめの昆布や醤油ベースの出汁を使い、基本的に豆腐や野菜と一緒にカニを鍋に入れそのまま食べます。
出汁は薄い味付けで、昆布で取ったり、ごく薄い味付けをしただし汁にカニを入れ、薬味と酢醤油(ポン酢)で食べます。
かにちりの「ちり」はお湯につけると「チリチリ」と縮む様子から名前がついたと言われています。
出汁と薬味、酢醤油(ポン酢)は「かにちり」と同じなのですが、使用するカニは生でも食べられるぐらいの鮮度が良いカニを使用します。
だし汁が煮えた鍋にカニを数回くぐらせて火を通しポン酢につけて食べます。