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カニは淡泊なイメージがあるので、栄養があまりないと思われていますが、結論からお話しするとカニは栄養の宝庫で、体にとてもいいです。
カニは健康だけでなく美容にもとても良い食物です。
実際、カニを健康目的、美容目的で購入している人が増えています。
関連記事を含め、この記事を読み終えるころには、あなたもそう確信できると思います。
これからデータ数値もまじえ他の食品と比較しながら詳しく説明します。
カニは他の魚と比べても、高タンパクで低カロリーです。
脂質や糖分はほとんど含まれず、タンパク質は良質な成分が15〜20%も含まれています。
カニはたくさん食べても脂肪や脂質が体に定着しにくく、満腹感を感じるほど量を食べても摂取したカロリーは少なく抑えられています。
ですので、カニは美味しいだけでなく、カロリーが低いのでヘルシーなことと、それでいて栄養成分が豊富な食材なんです。
筋肉や内臓の組織を作るために必要な成分が多く含まれ、体に吸収しやすいことも特徴です。
カニは低カロリー、低糖質、高たんぱく質ということでダイエットにも最適の食材なんです。
また、女性にとっても嬉しい肌や髪を美しくするビタミンB群も豊富に含まれています。
医薬部外品や医薬品のドリンク剤に配合されている成分として知られているタウリンも多く含まれています。
また、カニの殻には体の免疫力を高めるキトサンが含まれています。
有名な化粧品メーカーや、大手製薬会社がキトサン入りに美容食品、健康食品を販売していることからも効果は実証されています。
蟹は代表的な種類に、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニがありますが、
3種類それぞれ栄養素に大きな差はありません。
どの種類も高たんぱく、低カロリーで、脂質はほとんど含まれず、ヘルシーな食材です。
ダイエット中でも安心して食べられます。
抗酸化作用のあるアスタキサンチンも含まれています。
妊娠中には、食べて良いもの、控えた方がいいものなどがありますが、カニは妊娠中にはおすすめの食材です。
その理由は、カニに含まれる”タンパク質”や”亜鉛”です。
妊娠中期以降、胎児の成長に合わせてタンパク質を摂取する量を増やすことが望ましく、
亜鉛が不足するとつわりが重くなると言われています。
特に亜鉛は体内で作ることができないので、食べ物から摂取する必要があります。
だから、カニは妊娠中にはおすすめなんです。
また、カニに含まれるアスタキサンチンという天然の赤い色素は、悪玉コレステロールを抑制する効果があるので、アンチエイジング効果も期待できます。
さらには、野菜や果物からは摂ることのできないビタミンB12や、ナイアシンなどのビタミン類も含んでいて、とても栄養豊富なんです。
“妊娠中にカニを食べると、赤ちゃんが甲殻類アレルギーになる?”と聞くことがありますが、科学的根拠はありません。
安心してください。
栄養面はわかったけれど、やはり気になるのはコレステロール、プリン体ですよね?
カニはとても美味しいけれど、昔から食べ過ぎると痛風になるとか言われて、カニは体に悪いと言われてきました。
それで、ここではカニのコレステロール、プリン体について詳しく調べてみました。
カニのアレルギーについても解説しています。
特にコレステロールやプリン体が多く含まれているカニ味噌について、別記事で詳しく説明していますので、そちらもご覧ください。
【関連記事】カニ味噌のプリン体含有量、コレステロール値
よくカニのコレステロール値は高いと言われていますが、本当でしょうか?
昔からカニはコレステロールが高く痛風になると言われていましたが、カニのコレステロール値について調べてみました。
=参考資料:食品(魚介類)100g当たりのコレステロール含有量(mg)=
食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
するめ | 980 | 桜えび・素干し | 700 | えび(干しえび) | 510 | すじこ | 510 |
キャビア | 500 | いくら | 480 | カニ味噌 | 460 | たらこ(焼) | 410 |
かに缶 | 70 | かに(ずわいがに) | 61 | かに(毛がに) | 53 | かに(たらばがに) | 53 |
以上のように、カニのコレステロール値は全然高くないことがわかりました。
どうしてカニのコレステロール値が高いという噂が広まったのでしょうか?
不思議ですね?
カニのコレステロール値が低いことはわかりました。
では、カロリーは、どのくらいの値なのでしょうか?
カニのカロリー値も調べてみました。
=参考資料:食品(魚介類)100g当たりのカロリー(kcal)=
食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
豚バラ | 386 | すじこ | 282 | いくら | 272 | 豚ロース | 255 |
カニミソ | 183 | 魚肉ソーセージ | 161 | さつま揚げ | 139 | うに | 120 |
毛がに | 83 | たらばがに | 80 | かに缶 | 73 | ずわいがに | 69 |
以上のようにカニのカロリーもとても低い事が分かりましたが、上表は茹でた場合のカロリーです。
生の場合との比較数字も載せておきます。
名前 |
生食 |
加熱 |
---|---|---|
毛ガニ |
72kcal |
83kcal |
ズワイガニ |
63kcal |
69kcal |
タラバガニ |
59kcal |
80kcal |
3種類とも加熱すると身の水分が抜けることで、身の質量が増えカロリーが増加します。
タラバガニの身は、毛ガニ、ズワイガニと比べて水分が多いので、茹でると水分が多く放出されることで増加率が大きくなります。
表には載せませんでしたが、鶏ささみが60kcal/100gです。
ダイエット食、健康食としてよく取り上げられる鶏ささみと、ほぼ同じカロリーです。
つまりはダイエット食にちょうど良い食材ということです。
ダイエットするにはカニを食べるといいですよ。
少し高価なダイエット食になりますが。
また、肉類などはそのままで食べません。
必ず焼肉ならタレを、豚肉や鶏肉は油を使って揚げたりします。
タレやソース、油にも結構なカロリーが含まれています。
カニは、刺身、塩ゆでなど、そのままで食べたりします。
またカニ鍋などではポン酢につけたりしますが、ポン酢はタレやソース、油と比べてもとてもカロリーが低いです。
カニはカロリーが低い健康食、ダイエット食と言えます。
カニには食物繊維が含まれていないので、キャベツや白菜などの食物繊維が多く含まれている野菜といっしょに食べることで、食事のバランスがとりやすくなります。
野菜と一緒に食べるカニ鍋なら一緒に食べられますが、
焼きガニや蒸したカニを食べるときは、サラダといっしょに食べるのがおすすめです。
気になる糖質量も載せておきます。
=参考資料:食品(魚介類)100g当たりの糖質量(g)=
名前 |
生食 |
加熱 |
---|---|---|
毛ガニ |
0.2g |
0.2g |
ズワイガニ |
0.1g |
0.1g |
タラバガニ |
0.2g |
0.3g |
3種類とも生でも茹でても糖質量はほとんど変わりません。
前述しましたようにカニは食べ過ぎると痛風になると言われていましたが本当なのでしょうか?
痛風の原因になるのはプリン体ですが、カニのプリン体の含有量を調べてみました。
=参考資料:食品100g当たりの総プリン体含有量(mg)=
食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 | 食品 | 含有量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ニボシ | 746.1 | 鰹節 | 493.3 | 干物マイワシ | 305.7 | 大正海老 | 273.2 |
オキアミ | 225.7 | カツオ | 211.4 | マイワシ | 210.0 | 明太子 | 159.3 |
鶏肉ササミ | 153.9 | カニ味噌 | 152.2 | 鶏肉手羽 | 137.5 | タコ | 137.3 |
ズワイガニ | 136.4 | タラバガニ | 99.6 | 牡蠣 | 184.5 | はまぐり | 104.5 |
以上のように、カニのプリン体も全く問題ないことが分かりました。
問題ないというよりも他の食品が意外とプリン体の含有量が多い事がわかり驚いています。
今までの結果からカニはとても健康に良い食品だということがわかったわけですが、どうして今までカニに関して栄養面で悪い噂が出ていたのでしょうか?
私なりに考えてみました。
大人の知恵でカニは美味しいけれども高価なので、あまり食べ過ぎないようにと子供に話したのが広まったのではないかな?
と勝手に思っています。
以上がカニ身の栄養に関してですが、カニ味噌はまた少し栄養面で異なるので、詳しくはこちらをご覧ください。
カニの甲羅には、体の免疫力を高めたり、コレステロール値を下げたり、脂肪が溜まるのを防ぐ効能が確認されている「キチン質」が含まれています。
「キチン質」はカニの甲羅に含まれるキチンやキトサンに多く含まれています。
高分子キトサンは、胃液に溶けることもなく腸を通過するのですが、この時に腸の中もキレイにしてくれるので、痩せやすくなり代謝もできて、肌にも良いとされています。
キトサンには血圧やコレステロールを下げる働きや体の治癒力を高め免疫力を強くしてくれる効果もあります。
さらにはガン、肝炎、アレルギー疾患、糖尿病、腎臓病、心臓疾患、 白内障、神経痛などにも効果があるといわれ、生活習慣病を未然に防ぐことが期待できます。
またカニの殻はカルシウムが豊富に含まれているので、骨粗鬆症の予防にも効果があります
とはいっても、カニの甲羅はそのままでは食べることができません。
ですのでカニの甲羅に熱いスープを入れながら食べるとか、
鍋に甲羅を入れて出汁をとることで甲羅の栄養成分を摂るとよいでしょう。
【関連記事】蟹の殻は食べることができる!再利用方法と蟹の臭いの取り方を紹介
カニは良質なタンパク質が豊富です。
たんぱく質は筋肉だけでなく皮膚や髪の毛、骨、臓器など全身の細胞、さらには免疫細胞の材料にもなる重要な栄養素。
たんぱく質を構成するのはアミノ酸ですが、必須アミノ酸は人体では合成できません。
カニはその必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
ビタミンB群は代謝アップに欠かせない栄養素。
カニは、ビタミンB群を複数合わせて摂ることができます。
*ビタミンB2は、3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の代謝を高め、細胞のターンオーバーを促すことから「美肌ビタミン」とも呼ばれています。
*ビタミンB12は、赤血球を作るのに欠かせない栄養素で、不足すると末梢神経の障害を起こします。
また、貧血や肩こりを予防します。
カニの身にはタウリンが多く含まれています。
タウリンはアミノ酸の一種ですが、栄養ドリンクなどでよく耳にする馴染みのある成分ではないでしょうか。
タウリンには血圧を正常にして心肺機能を強化する働きがあり、さらには貧血の予防、悪玉コレステロールの減少、肥満症の改善、疲労回復や糖尿病予防にもつながります。
血液中の中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きもあると言われています。
さらにカニには強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンという成分を含むカロチン色素を保有し、この成分が加熱することで赤く変色をしビタミンAに変化することで、動脈硬化や老化を抑える効果があります。
皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあると言われている水溶性ビタミン
カニには現代人に不足しがちなミネラルが含まれています。
ともに骨や歯の強化、互いに拮抗して血圧を調整したり、イライラ予防など様々な効果が期待できる栄養素です。
血液の材料になるのはもちろん、全身に酸素を運び、エネルギーを生み出してくれます。
細胞の生成に役立ち、肌や髪のターンオーバーを促すので美容におすすめです。
正常な味覚を保ち、免疫力も維持してくれます。
強い抗酸化作用のある成分として注目されている赤色のカロテノイド系色素です。
抗酸化力はリコペンやβカロテンより強く、動脈硬化を抑制する効果も期待されています。
また、老化の原因となる活性酸素によって増える過酸化脂質を抑制する働きがあります。
カニは食品のアレルギー表示7品目に含まれています。
主にカニの肉に含まれている、タンパク質の一種であるトロポミオシンがアレルギー反応を引き起こします。
アレルギー症状としては、じんましんや呼吸困難、嘔吐などがあげられます。
さらには血圧低下も加わり全身に症状が急速に現れるアナフィラキシーショック症状を引き起こすこともあります。
カニアレルギーは、事前に血液検査や皮膚検査で確認することができます。
心当たりがある方は、検査を受けておくことをおすすめします。
カニアレルギーは甲殻類アレルギーの1種なので、カニでアレルギー反応が出た場合は、海老を食べてもアレルギーが出ることがあるので注意してください。
カニはタウリンやミネラルが豊富ですが、ビタミンがそれほど含まれていません。
そのため、緑黄色野菜やきのこ類がカニとの食べ合わせが良いものになります。
この記事で、カニが体に良いことが分かったと思いますが、さあ、カニを買おうと思っても、どこから買ったらいいのか迷ってしまいます。
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