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この記事では、セコガニの食べ方、ボイル、みそ汁、外子、内子、カニ味噌などについてお話ししています。
まず、食べる前にはセコガニをさばかなくてはいけませんが、そのさばき方も動画で紹介。
また、セコガニ、セイコガニ、香箱ガニの違い、特徴、読み方も解説しています。
かに本舗が、セコガニのさばき方から香箱盛まで丁寧に解説しています。
ボイルしたセコガニは味噌たっぷりで甲羅を割ってそのまま食べるのがベスト
真水に30分ほど漬けたあと、カニの甲羅についたゴミを落とします。
大きな鍋にたっぷりとお湯を用意し、お湯が沸騰したら1リットル当たり塩を約20グラムから40グラム入れます。
その後、カニの甲羅を下にして(お腹を上にして)鍋に入れます。
小さいカニで13分、大きいカニで20分ほど茹でます。
茹で上がったカニを水ですばやく洗い「ふんどし」呼ばれる蟹のエラの部分を外したら出来上がり。
蟹の身や内子もカニ味噌と和えて食べます。
カニ味噌や内子の詰まった比較的小さいセコガニは味噌汁にいれて食べるのがおすすめです。
作り方は至って簡単で、水洗いしたセコガニをハサミを入れて2つに切り、沸騰した鍋に入れます。
後は味噌汁の作り方と同じで頃合いを見て味噌で味を整えます。
ポイントはこまめにアク取りをすること。
親ガニとよばれているセコガニは卵を2段にして持っています。
外子は腹に抱いている卵のことです。
卵の成長の度合いにより、オレンジ色のものや、エンジ色のものがあります。
「外子」は完成した卵で、プチプチとした歯ざわりが特徴です。
ほんの少し醤油をたらしてアツアツのご飯と一緒に食べるのがおすすめ。
お酒との相性もよいです。
内子とは甲羅の中にあり茹でると鮮やかなオレンジ色に変化する卵巣部分です。
生の状態では紫色をしています。
ふんどしの部分を外すと見えます。
卵になる前の未成熟の卵巣の事で、ねっとりしていて味が濃く、カニ味噌と一緒に食べるのがおすすめ。
独特な味と香りがあり珍味として珍重されています。
濃厚な卵は、一度食べたらやみつきになるほど美味です。
その美味しさを知ってしまったら、それはもうほかのカニには見向きもしなくなるとも言われています。
セコガニの蟹味噌は絶品
色は鮮度や餌の違いで変わります。
「蟹の内臓」に当たる部分で人では肝臓に該当します。
セコガニ特有の芳醇な香りと濃厚な旨味が凝縮されています。
魚介類は肝臓、キモが好んで食べられますがセコガニも例外ではありません。
セコガニ、セイコガニ、香箱ガニの違いですが、
どれもズワイガニのメスの呼び名で、カニ種では違いはありません。
ただ、漁獲される地域ごとに、セコガニ、セイコガニ、香箱ガニと呼び名が違うのです。
セコガニ、セイコガニ、香箱ガニ以外には、こっぺがにという呼び名もあります。
他にもズワイガニのメスは別名親ガニとも呼ばれることもあります。
【地域別呼び名】
北海道で獲れるメスのズワイガニは主に「セコガニ」と呼ばれています。
オスのズワイガニが、松葉ガニ、越前ガニ、加納ガニなどと名前がいくつもあるのと同じですね。
ただ、呼び名がきっちりと地域によって分かれているわけでもなく、同じ地域でも「セコガニ」と呼んだり、「香箱蟹(こうばこがに)」と呼んだりすることもあります。
ここからは、ズワイガニのメスの特徴を紹介していくのですが、セコガニ、セイコガニ、香箱蟹 、こっぺがに、など全ての名前を表示するのも大変なので、代表して「セコガニ」の名称で話を進めていきます。
重さは150gから300gほど。
手のひらに乗ってしまうくらいのサイズです。
オスのズワイガニとくらべると2分の1から3分の1程度しかなく、とても小さいです。
しかし、オスのズワイガニでは味わえない蟹味噌、外子、内子がたっぷり詰まっていて、オスのズワイガニよりも好んで食べるという方は多いです。
セコガニの漁の解禁は、毎年11月6日から始まり、12月20日頃〜翌年の1月10日あたり迄の約2ヶ月間という短い期間しか漁が許されていません。
卵を持っているので水産資源を守るために漁期間が限られているのです。
漁 時期は、各県で決められています。
底引き網漁
袋状の網を海に投げ入れて海底のセコガニを獲ります。
底引き網漁には、比較的大きな船で数日間に渡って行われる沖合い底引き網漁、比較的小さな船で日帰り操業により漁獲する小型機船底引き網漁などがあります。
一杯数百円〜
オスのズワイガニが、一杯数千円から数万円もするのに対して、メスのズワイガニは一杯数百円くらいです。
現在の価格相場は小さいものは800円程度、大きいものでも千数百円位です。
しかし、近年その美味しさをお取り寄せで楽しむ人も増えてきたことから値段が高騰してきています。
これまでは、魅力である蟹味噌 内子 外子が冷凍しにくく、
冷蔵では、日持ちしないため遠くに運べないことから地産地消での消費だけでした。
しかし、近年の冷凍・冷凍技術やクール宅配の発達で、遠隔地にも運ぶことが可能になりました。
今では、山陰や北陸まで行かなくても通販の宅急便でお取り寄せができます。
最近は、ネットでの通販もセコガニを扱い出したので解禁日を待って大量の注文が入ってくるようです。
かに通販最大手の「かに本舗」は、日本屈指の水揚げを誇る鳥取県境港で獲れたセコガニを販売しています。
冷凍浜茹でセコガニ
大中6〜7杯(1Kg超)
7,980円(税込、送料無料)
1尾あたり150g〜200gの大ぶりなサイズにこだわり、目利き漁師の目にかなった鮮度と、外子・内子・身入りの良いものだけを厳選し、絶妙な茹で加減で茹であげてあります。