タラバガニより手頃な価格で、北海道網走産を中心に厳選されたイバラガニをぜひご覧ください。
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イバラガニモドキはタラバガニに似た外見を持ちますが、より濃厚な甘みが特徴です。
ミルクのような甘みを持つことから「ミルクガニ」とも呼ばれています。
タラバガニに比べて漁獲量が少ないため、希少価値が高く、価格も比較的高めです。
しかし、タラバガニに比べて3割〜5割ほどお求めやすい価格となっています。
お得に高級ガニを楽しめるチャンスです。
イバラガニとイバラガニモドキの違いはトゲの形で、イバラガニは針のように鋭いトゲを持つ一方、イバラガニモドキのトゲは突起状になっています。
この記事では、北海道 網走産を中心に、イバラガニのお得な通販情報をご紹介します。
イバラガニモドキとイバラガニの違いはトゲの鋭さで、イバラガニは針のようなトゲなのに対し、イバラガニモドキはとげが突起という感じです
モドキがつくから偽物と思ってはいけません。
実は味はイバラガニモドキのほうが上だと言われているんです。
値段は同じくらいで、食べ方や料理方法も変わりません。
ですので、イバラガニとイバラガニモドキは、あまり気にしなくていいでしょう。
また、市場でイバラガニとして売られているのは、ほとんどがイバラガニモドキです。
イバラガニモドキの旬は、6月〜8月。
イバラガニの旬は12月〜3月。
イバラガニモドキもイバラガニとして売られているので、
イバラガニの旬は12月〜8月ということになります。
以前は、タラバガニのまがいもの扱いされていましたが、近年は認知度もあがり、
ひとつのブランドとして高く評価されています。
味はタラバガニより濃厚で、ミルクのようにまろやかなことから別名「ミルクガニ」と呼ばれたりもしています。
他にも、活ガニの状態では、見た目がタラバガニより赤みが強いので「アカガニ」と呼ばれたり、
ボイルすると、タラバガニよりもオレンジ色が強く出ることから「Golden king crab」とも呼ばれたりしています。
しかし、水揚げ量は非常に少なく、幻のカニとも呼ばれ「希少な蟹」でもあるのです。
褐色のタラバガニと比べて、赤みが強くとげが多くゴツゴツしています。
植物のイバラに見た目が似ていることから、その名前が付けられたと言います。
ハサミを含めると脚の数は8本あり、最後尾の脚は細く小さく甲羅の中に隠れています。
タラバガニと同じヤドカリの仲間でタラバガニ科に属します。
大きいもので胴体の大きさが20cm、足を広げると1mにもなりますが、このクラスになるのには15年ほどかかります。
生息深度はタラバガニは水深30〜360mに対し、イバラガニは500m前後、イバラガニモドキは500〜1,000mと言われています。
タラバガニより生息域が深いので、最近までほとんど獲られていせんでした。
タラバガニより深海に生息しているため、漁獲する漁師も少ないことから、当然漁獲量も少なくなります。
タラバガニとほとんど味や食感はかわりません。
前述したように、タラバガニよりも甘味は濃厚でミルキーです。
タラバガニの仲間であるためにミソはほとんどありません。
希少な蟹なので、値段が高くても不思議ではないのですが、それでも値段が安いのは美味しさがあまり知られていないことが大きな要因だと思われます。
また、とげが多いことから見た目が悪く、料理したり食べたりする時にも、怪我をしてしまう可能性があることも理由の一つと考えられています。
こうした理由から値段が安いと思われますが、だからこそ知名度が知れ渡る前の今がお買い得と言えるでしょう。
ここでは、「かにまみれ」のイバラガニの値段を紹介しています。
なぜ、「かにまみれ」かというと、カニ通販最大手であり、品質の信頼度が高いからです。
他にも信頼できるカニ通販大手(かに本舗、北釧水産など)はありますが、イバラガニは水揚げが非常に少なく”希少な蟹”なので残念ながら取り扱っていません。
他にも大手通販会社のポータルサイトで通販している業者もいますが、信頼度がいまいちなので、ここでは「かにまみれ」のみを紹介しています。
とはいえ、楽天市場のイバラガニモドキの通販も紹介しておきますね。
「かにまみれ」のイバラガニは安心の北海道網走前浜産!
前浜で水揚げされ、そのまま茹であげた「浜ゆで」です。
また、「かにまみれ」では、売切れの場合には、事前予約のような、入荷したらメールで知らせてくれるサービスもあります。
メールが届いたら、すぐに注文すれば希少な蟹”イバラガニ”を購入することができます。
イバラガニ姿 安心の北海道網走前浜産
参考のために「かにまみれ」のタラバガニの値段も載せておきます。
◆希少北海道産 特大本たらば姿蟹
同じ重量で比べることはできませんでしたが、100gで換算すると、
となり、タラバガニの方が3割〜5割高いことが分かります。
↓タラバガニの値段が確認できます↓
イバラガニは、「カニの王様」と呼ばれるタラバガニと同じタラバガニ科に属する大型の種で、
「甘みはタラバ以上」とも言われています。
海外では「ゴールデンキングクラブ」と呼ばれ、タラバガニとほぼ同等の価値で取引されています。
しかし、日本では昔から「タラバのニセモノ」と呼ばれ、ほとんど流通していませんでした。
しかし、ロシア産カニの主要な輸出先であったアメリカが、ロシアのウクライナ侵攻によりロシアへの制裁措置としてロシア産水産物の輸入を禁止しました。
そのために、ロシア産のイバラガニやタラバ、ズワイなどが大量に日本などアジアに流れるようになったのです。
そのため、2022年12月下旬の東京・上野アメ横では、見慣れないゴツゴツしたトゲのあるカニ(イバラガニ)が並んだのです。
2024年の今年もその傾向は変わりません。
タラバガニに似たカニでは、イバラガニの他にアブラガニがあります。
見た目はそっくりですが、背中の突起の数が違います。
タラバガニは突起が6つで、アブラガニは突起が4つです。
しかし、活ガニならともかく、ボイルされた脚だけのセットだと、タラバガニと見分けるのは難しいでしょう。
昔はタラバガニとして売られていた時期もありますが、今はアブラガニというブランドが確立しています。
プリプリした食感はタラバガニと同じですが、
食味はカニ本来の味がしなく薄くしょっぱいです。
ボイルすると、アブラガニは身の繊維が硬くなり少し筋っぽくなります。
しかし、北海道函館の朝市で、食べ比べしても一般レベルでは味の違いはわからないと言います。
値段はタラバガニの3分の2とお値打ち。
アブラガニは鮮度低下が非常に速いので、ボイル後は時間との勝負で、他のカニと比べても早く食する必要があります。
【関連記事】 アブラガニとタラバガニの見分け方
この記事では、濃厚な甘みが魅力のイバラガニモドキとイバラガニについて、タラバガニとの比較やお得な通販情報をご紹介しました。
タラバガニよりも手頃な価格で、濃厚な甘みを堪能できるイバラガニモドキ、イバラガニは、まさに「幻の高級ガニ」です。
ぜひこの機会に、記事で紹介した通販サイトからお好みのイバラガニを選んで、ご自宅で贅沢なひとときをお過ごしください。