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通の間で有名な蟹のふんどしを知ってます?
蟹のふんどしは、カニのお腹側にある三角形の部位のことを言います。
蟹のふんどしは、位置している場所から、ふんどしという名前が付いたようですが、「前掛け」「はかま」と呼ばれることもあります。
毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニなど、どのカニにも付いています。
基本的には産地の漁師たちや、良質のカニを提供している高級旅館でしかカニのふんどしを味わうことができませんが、
カニを姿ガニで購入した時には、是非、ふんどしを捨てないで召し上がってください。
蟹のふんどしは、1杯のカニに1つだけしか付いてなく、とても貴重なだけでなく、とても珍味なんです。
高級旅館では、1杯のカニをフルコースで食べる時の「絶品前菜」として提供されています。
漁師さんやカニ通の中では、カニ身よりもふんどしが好きだという声も聞きます。
蟹のふんどしには、カニ身と一緒に、カニ味噌が付いている時もあるし、メスのカニの場合は卵が付いている時もあります。
一般消費者がよく間違えるのが、ふんどしとエラを間違えることです。
場所は違うのでわかるとは思うのですが、エラは食べてはいけないというイメージがあるので、ふんどしもそうだと思い込み、捨てている場合が多いようです。
蟹のふんどしは親指で三角形の頂点をグッと中に押し込んで引っ張り出せば簡単に取り出すことができます。
漁師さんが船上でしている人気な食べ方は、マヨネーズと和えたサラダです。
でも、そのまま食べても美味しいです。
ズワイガニのふんどしは身が厚いので、直接わさび醤油で食べると美味しく召し上がれます。
カニ酢や酢醤油も人気があります。
通な人は、マヨネーズに一味をかけて、身をつけて食べてみたりします。
料亭などでは、てんぷらや唐揚げで提供されることが多いです。
タラバガニのふんどしは、カニの足の身より弾力性が高く、
旨味が凝縮しているので噛むごとに、カニの風味や旨味が口の中に広がってきます。
花咲ガニは、はかま(ふんどし)には、外子と呼ばれる卵がついていることがあります。
ふんどしを外すと中に、内子が入っています。
ふんどしの内部の身も絶品です。
毛ガニのメスは資源確保のために、漁獲を禁止されています。
ですので、市場に流通しているのはオスの毛ガニです。
オスしか食べない毛ガニは、ふんどしは外すだけで食べられません。
この記事を読んで、ふんどしに興味を持たれた方、今までカニ通を自称していたけれどふんどしは知らなかったという方は、
是非、良質なカニが手に入ったら食べてみることをおすすめします。
蟹のふんどしを手に入れるには、基本的には姿でかにを購入する必要があります。
カニ通販最大手の「かにまみれ」では、姿ガニだけでなく、タラバガニの内子、花咲ガニの外子、内子も珍味として販売しています。
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