タラバとズワイ どっちがうまい?タラバとズワイ どっちが高い?
タラバガニとズワイガニ どっちがうまいのでしょうか?個人の好みやカニのグレードにもよりますが、それぞれの味の違い、食べ方、特徴(姿形・産地)などを比較してみました。値段も気になるところですので、どっちの値段が高いのかも比較しています。

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タラバとズワイ どっちがうまい?タラバとズワイ どっちが高い?お答えします。

タラバガニとズワイガニどっちがうまい?値段はどっちが高い?

タラバとズワイ どっちがうまい?答え

タラバとズワイ どっちがうまい?と聞かれたらカニ通の方の多くはズワイガニと答えます

 

もちろん、個人の好み、カニのグレードにもよりますが、カニ本来の旨味を味わうならズワイガニと管理人も思います。

 

ただし、食べ応えで選ぶならタラバガニです。

タラバとズワイ どっちが高い?答え

タラバとズワイ どっちが高い?と聞かれたら、越前ガニ、松葉ガニなどに代表される山陰地方のブランドズワイガニが圧倒的に高いです。

 

しかし、ロシア産、カナダ産のズワイガニと比べたら、タラバガニの方が高くなります。

タラバガニとズワイガニ、それぞれの味の違い、向いている食べ方を比較してしてみました

タラバとズワイ どっちがうまい?味の違い

ズワイガニ

タラバガニ

甘みの強いアミノ酸であるグリシンやアルギニンが 多く含まれていて、カニ独特の甘みが強く、上品で繊細な味

 

タラバガニより食べ応えがないですが、純粋なカニの味を楽しめます。
カニ味噌は別格で濃厚な味わいです。

身が引き締まり、厚くボリュームがあり食べ応えがあるけれど、ちょっと淡白であっさりな大味。

 

繊維が太く弾力がある食感です。
海老の味に似ているという方もいます。

 

カニ味噌は食べれますが美味しくありません。
また、新鮮でないと臭みがひどいです。

タラバとズワイ どっちがうまい?:食べ方

タラバガニとズワイガニどっちがうまい?値段はどっちが高い?

ズワイガニ

タラバガニ

  • カニ味噌
  • カニ鍋
  • カニしゃぶ
  • 刺身
  • 焼きガニ
  • ボイルガニ

カニ鍋に向いています。
鍋に入れることで身がふっくらとし、とても繊細な甘みや食感を楽しむことができます。

 

できたら生ガニをおすすめします。
というのは、一度ボイルされていると旨味が抜け落ちているので、さらに鍋にすることで身が硬くなってしまうからです。

 

生冷凍でも十分美味しいです。
かといって、ボイルガニが良くないわけではありません。

 

カニ一筋の職人さんが、カニの大きさ、種類に合わせて絶妙な味付けをしてくれるので、解凍するだけで美味しく食べることができます。

 

新鮮なズワイガニなら甘味も旨味もある刺身でもOKです。
カニ味噌もとても美味しく、鍋、刺身、バター焼きなどがお薦めです。

流通しているタラバガニはボイルされ冷凍された物がほとんどです。
生のタラバガニは流通してないと言った方が正解かもしれません。

 

そのため、タラバガニはカニ鍋には向いていません。

 

大きすぎて鍋に入りきらないこともあるのですが、
ボイルされたタラバを鍋で2度加熱することは身を固くしてしまい不味くなってしまうからです。

 

タラバガニの美味しい食べ方は届いたボイルガニをそのまま食べることです。
カニ身もボリュームがあって食べ応えがあります。

 

カニ味噌を期待したいところですが、残念ながらタラバガニのカニ味噌は食べられるレベルではありません。

タラバとズワイ どっちが高い?

ズワイガニ

タラバガニ

値段はピンキリで1杯数千円くらいから2〜3万円の幅があります。

 

カニ通販ではタラバガニよりズワイガニの方が全体に安いです。

値段はタラバガニは高いですが、日本海産で獲れるブランド・ズワイガニよりは安いです。

 

生のタラバガニはほとんど出回っていません。

タラバガニはカニの王様、ズワイガニはカニの女王と呼ばれ、どちらもカニを代表する高級カニの種類ですが、実際にカニ通販で売られているカニはどちらが高いのでしょうか?

 

今回は、カニ通販会社の中でも大手老舗で、評判が良い「かにまみれ」の商品で比較してみました。

 

ただし、ズワイガニは松葉ガニや越前ガニなどブランドガニとの比較ではありません。

姿カニの場合

姿カニ、つまりまるまるカニ一杯の値段を比較してみました。

ズワイガニ

タラバガニ

↓詳細はタップ↓

ズワイガニ1杯

・産地 :カナダ/ロシア
・加工地:北海道

  • 600g 前後: 8,880円
  • 800g 前後:10,980円
  • 1Kg  前後:16,800円
  • 1.3Kg前後:23,800円

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タラバガニ1杯

・産地 :北海道
・加工地:北海道

  • 3.0kg前後:54,000円
  • 4.4Kg前後:66,000円
  • 4.7Kg前後:70,000円
  •        

重量ではなく、姿ガニ1杯で比較すると、随分と値段に開きがあります。

 

しかし、1杯の大きさ、重量が全然違います。

重さで比較

1杯という単位ではなく、100g単位で比較してみました。
  • ズワイガニ
    ・100g:1、480円〜1、830円
  • タラバガニ
    ・100g:1,490円〜1,800円

100g単位で比べると違いはほとんどありません。

ポーションで比較

タラバガニとズワイガニどっちがうまい?値段はどっちが高い?

姿カニ1杯の重量で比較すると、どうしても殻の重量も入るので殻を取り除いたポーションで比べてみることにしました。

実際、食べる時には殻を食べるわけではないので、殻を除いた純粋の身だけの比較が重要ですよね。

 

>> ズワイガニ ポーション500g: 9,980円
>> タラバガニ ポーション500g:11,800円

 

ポーションを比べると、若干タラバガニが高いです。

 

ブランドのズワイガニと比べるとまた違った内容になるとは思いますが、とりあえずこの価格の比較を購入する時の参考にしてみてください。

 

当然、味の好みもあるので価格が高い安いでは決めれないこともあるかと思います。

タラバとズワイ どっちがうまい?:食べ比べ

一度、少し贅沢な食べ方ではありますが、ズワイガニ、タラバガニを同時に購入して食べ比べをしてみたらどうでしょう。

 

「かにまみれ」が、贅沢な生たらばVS生ずわい食べ比べセットを販売しています。

 

製品の品質上、流通困難な「蟹脚ポーション」ですが、刺身でも食べることができるほど新鮮です。

 

これができるのも、「かにまみれ」がカニ通販の大手だからです。

 

取扱量が多く、品質管理もしっかりしていることから、新鮮な蟹を扱うことができ、刺身でも食べることができる生の販売を可能にしました。

 

しかも、極太中脚だけを100%詰め込んだフルポーション。

 

初めから剥き身になっているので、「身の入り」を心配することがありません。

タラバガニとズワイガニ どっちが美味しい

他店のように、ほとんど食べるところがない爪先や抱き身は入っていません。
食べるとこだけです。

 

バラ凍結なので、お好きな分だけ解凍して食べることができます。

 

食べ方としては。カニの刺身や、しゃぶしゃぶ、バターで焼く「蟹ソテー」もいいですね。

 

バター焼きは、塩・胡椒で味付けすることで、より美味しく召し上がることができます。

 

タラバガニとズワイガニ どっちが美味しい


ズワイガニ、タラバガニの他に毛ガニ、花咲ガニ 食べ比べ

贅沢な生たらばVS生ずわい食べ比べセットを、さらに上回る食べ比べセットを「かにまみれ」は販売しています。

 

ズワイガニ、タラバガニの他に毛ガニ、花咲ガニの四大カニがセットになった総合満足度NO.1の商品です。

 

ギフトにも最適です。

 

>> かにまみれ限定四大蟹セット
2024年は3種類が用意されています。

  • 30,800円
  • 45,800円
  • 59,800円

タラバガニとズワイガニどっちがうまい?値段はどっちが高い?


タラバガニとズワイガニの姿形、産地

タラバガニとズワイガニどっちがうまい?値段はどっちが高い?

ズワイガニ

タラバガニ

ズワイガニとは雄のことで、雌はズワイガニとは言いません。
雌は甲箱がに(コウバコガニ)や背子がに(セイコガニ)と言います。

 

ズワイガニの「ズワイ」は、古い言葉で細い木の枝を意味する「すわえ(楚)」が訛ったものです。

 

山陰地方で水揚げされるカニが「松葉ガニ」と呼ばれるのも脚が松の葉のように細いことから来ています。

 

石川県で水揚げされたカニは「加納ガニ」、福井県で水揚げされたカニは「越前ガニ」と呼ばれています。

ヤドカリ科でザリガニと同じ種類
タラバガニの足は8本で、ハサミは右腕だけが大きいです。

 

漢字では「鱈場蟹」と書き、北海道のタラの漁場と同じ海域で多く獲られます。

 

旬は、秋の終わり頃の11月から3月くらいまでですが、最近は国内産のタラバガニの量が減少していて、
カナダやアラスカ産、ロシア産、ノルウェー産が多く出回っています。

ズワイガニとタラバガニの名前の由来

ズワイガニ

古い言葉ですが昔は細い木の枝のことを「すわえ(楚)」と言っていました。

 

ズワイガニの細い脚を表現するのに「すわえ」と呼んでいたのが訛ってズワイガニになったと言われています。

 

鳥取県で漁獲される松葉ガニは脚が松の葉のように細いことから名づけられました。

タラバガニ

タラバガニの漁場が「鱈(タラ)」よく獲れることからタラバガニの名前が付いたと言われています。

 

タラバガニはカニの名称がついていますが正確にはヤドカリ科です。
その為に脚も8本しかありません。