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猛毒ガニ 3種類

カニには人が食べると死んでしまうこともある猛毒をもったカニがいることをご存じですか?

 

代表的な猛毒ガニは日本近郊では3種類も生息しているんです。
実際に人が食して死亡した事例もあるので注意が必要です。

 

体長が小さいカニは地元ではカニでダシをとりますが、ここで紹介する猛毒ガニでは
絶対にやめて下さい。

ウモレオウギガニ

猛毒ガニ

ハワイ・小笠原諸島・屋久島以南の南太平洋のサンゴ礁の海に生息する南方系のカニです。
しかし、2011年と2016年10月に和歌山・すさみ沖で捕獲されました。

 

イセエビ漁の網にかかり捕獲したそうです。
温暖化の影響で日本列島を北上している可能性があります。

 

死亡例もあり、奄美大島でウモレオウギガニを味噌汁で食べた5人家族のうち2人が死んでいます。
筋肉中に麻痺(まひ)性貝毒の一種「サキシトキシン」やフグ毒で知られる「テトロドトキシン」を持ち、甲羅からもしみだしています。

 

食しなければ触れても害はありませんが毒は人体に入ると0・5ミリグラムの摂取で死に至るほど強力です、
ウモレオウギガニの大きさは甲羅幅が約9センチくらいで全体が茶褐色をしています。

スベスベマンジュウガニ

猛毒ガニ

生息地域はインド洋から西太平洋で、日本では千葉県から沖縄県までと生息範囲は広いです。

 

毒性分は麻痺性貝毒成分のゴニオトキシン、サキシトキシン、ネオサキシトキシン、フグ毒のテトロドトキシンなどを持ち、カニの大きさによっても毒量は違いますが、人の致死量を十分にもった個体もいるので注意が必要です。

 

ウモレオウギガニと同じで食した場合のみ危険で触れる分には問題はありません。
大きさは甲長3.5cm、甲幅5cm ぐらいです。

ツブヒラアシオウギガニ

猛毒ガニ

生息地域はインド洋から西太平洋の暖かい地域の死サンゴ塊の隙間に生息します。
日本近海でも生息しツブヒラアシオウギガニを食べて死亡した事例が今までに3件報告されています。

 

前2種類と同じで食しなければ触れるだけなら害はありません。
毒性分はウモレオウギガニと同様の:テトロドトキシン(フグ毒)やサキシトキシン(麻痺性貝毒)を持っています。
大きさは約5p前後です。

 

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