上海ガニ

上海ガニが輸入禁止

上海ガニ

 

上海ガニ上海ガニとは

 

上海ガニの正式名称はチュウゴクモクズガニと言います。
上海ガニは日本人が勝手につけた名前です。

 

上海ガニが消費されるのは、中国沿海部と香港、それに中国系人が主体のシンガポール、台湾です。

 

最近、日本でも高級中華料理店などでの需要も増えてきました。

 

上海ガニは中華料理の高級食材として人気がいですが、ヨーロッパ諸国、アメリカなどでは、沿岸域・淡水域の生態系に甚大な被害を及ぼした事例もあり、
欧米では有害外来生物として毛嫌いされ食する人はほとんどいません。

 

日本でも平成18年から「特定外来生物」に指定され生きたままの上海ガニの国内への持ちこみは禁止されました。

 

上海ガニは、1年中出回っていて上海ではいつでも食べることができます。

 

しかし、もっとも美味しい旬のシーズンが10月〜1月ごろで、日本のズワイガニの解禁シーズンと重なります。

 

ところが上海ガニのシーズンを迎えた2016年11月3日に、香港の食品衛生当局は中国江蘇省の水産業者2社から輸入した「上海ガニ」から環境基準を超える発がん性物質のダイオキシンを検出したと発表しました。

 

香港当局は該当の2社からの輸入を禁止しましたが、他の水産業者の上海ガニからも再び基準値を超える発がん性物質・ダイオキシンが検出されたと16日に発表しました。

 

当局では、サンプルがどちらも酷似していることから産地偽装の疑いもあると説明しています。

 

日本へは、中国江蘇省の大手水産会社「蘇州秋覇王陽澄湖大閘蟹」が日本向けの「上海ガニ」輸出を停止しました。

 

上海ガニは陽澄湖などで正式な認可を受けて養殖される『大閘蟹(中国語でダーザーシエ)』ブランドが一番高価なのですが、日本では産地に関係なく中国産が上海ガニとして流通しています。

 

そのため、表向きはブランドを守るためにシンガポール、韓国向けのみに出荷するというものです。

 

これは日本で規格外の偽物と品質問題が起きる前に、対日輸出を自粛したものと思われます。

 

ダイオキシンは発がん物質で、一旦つくり出されたダイオキシンは消えることなく存在し続けます。

 

そして脂肪組織に溶け込むことから人間の脂肪部分に蓄積する怖い物質です。

 

ダイオキシンが発見されたことで中国と香港の水産市場に大きな影響を与えているようですが、

 

しばらくは安全性の確認が取れるまでは食さない方がよさそうです。

上海ガニの偽装手口!

上海ガニのブランドは太湖産です。
太湖産が最も美味とされているからです。

 

しかし、中国ではありそうな話ですが、別の産地で獲れた上海ガニを、太湖に数日放し、太湖産として高値で販売しているのです。
こうした手口は「入浴」と呼ばれています。

 

中国では、工業化が急速にすすんだことで、中国政府は長年に渡り汚染対策を続けてきました。
太湖周辺の工場は厳しい規制が敷かれ水質指標の化学的酸素要求量(COD)は徐々に改善されていたはずですが・・・。

 

しかし、この太湖産のカニから発ガン物質のダイオキシンが検出されたことで、汚染対策が失敗したのではと言われています。

 

ダイオキシンは長期にわたって残留しやすいので、今後数年は太湖産の上海ガニのみならず、中国からの食材には注意を払ったほうがよさそうです。

上海ガニとは


海ではなく淡水で育てられるカニで、タラバカニやズワイガニの様に、身を食べるのではなく毛ガニの様にカニ味噌を味わいます。

 

中国の富裕層は上海ガニは、カニ味噌をチュッと吸って捨ててしまいます。
そして1人で5杯も6杯も食べたりします。

上海ガニ

メスの上海ガニ

旬は10月で、濃厚な卵を体内にたっぷり蓄えています。
お腹に縦線がなく横線しか入っていません。

オスの上海ガニ

旬のシーズンは11月で、ねっとり濃厚な白子が魅力です。
見分け方は、お腹に縦線が2本入っていることからメスと区別することができます。

 

上海ガニを食べると、体温が下がり体を冷やすことから紹興酒に生姜をいれて食しながら飲むと良いとされています。

 

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