花咲ガニは、幻の貴重なカニです!
蟹の旬は冬だと思われがちですが、花咲ガニの旬は3月から9月です。
漁獲期は、漁協によって違いますが、釧路で3月15日から7月31日まで、
根室では7月から9月までです。
年間通じて、ごくわずかしか獲れない幻の貴重な蟹の花咲蟹。
普通は北海道でしかたべられないですが「かにまみれ」なら年間通じて購入することができます。
花咲ガニは、カニと名前が付いていますが、タラバガニと」同じ「ヤドカリ科」です。
カニの中では大きい方ですが、タラバガニほどではありません。
甲羅は後部中央が凹みハート型のような形をしています。
タラバガニよりは体のとげが長く、足は太く短いです。
花咲ガニの名前のいわれは2つあります。
一つは漁獲地の根室の地名である「花咲」を取った説と、
茹でた時に赤くなって花が咲いたように見える為に、花咲ガニと名付けられたという説の二通りです。
また、花咲ガニは、昆布の生えている海域に生息するため、「コンブガニ」という名称もあります。
味は大味と言われる方もいますが、脚の肉は太く身もしっかり詰まっています。
油分が多く味は濃厚で、独特の甘い香りがあります。
脚のぶつ切りを味噌汁に入れた「鉄砲汁」などは美味です。
年間通じて、ごくわずかしか獲れないので、普通は北海道でしかたべられない、
幻の貴重な蟹です。
花咲ガニのメスは、内子(卵巣)と外子(卵)が絶品です。
お好みで甲羅でカニ味噌とカニ肉や内子外子をからめたり、
甲羅にカニ味噌だけを残し日本酒と合わせても最高です。
昆布をよく食べるので、カニ身がとてもジューシーです。
オスは、メスのように栄養が内子・外子の卵に行かない分、
身にたっぷりと栄養がまわり、身がとても濃厚です。
オスとメスで味や食べ方が違いますので、是非、どちらの味も堪能してみて下さい。
食べ方としては、殻が硬くトゲも多いので、キッチンバサミを使うことをお薦めします。
花咲ガニが半解凍ぐらいの状態で、胴体から脚をキッチンバサミで切り離します。
甲羅は、ふんどし(おしり)のほうから開き、爪・脚の部位は「トゲの少ない面」
をハサミで切っておめしあがりください。
あなたが、まだ食べたことがないのなら是非食べてみて下さい。
絶対に損はありません。
しかし、花咲ガニを扱う通販サイトが、あまりありません。
私ここのサイトからいつも購入しています。
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