ズワイガニ、国産とロシア産の味の違い

ズワイガニ、国産とロシア産の味の違い

最近は、あまりロシア産のカニと国産のカニを比べる話を聞かなくなりました。
昔は、国産のカニは美味しくてロシア産のカニは美味しくないというのが定説でした。

 

また、実際そうだったのですが、最近この話を聞かなくなったのはどうしてでしょうか?
それは冷凍技術の進歩のせいです。

 

実際のところズワイガニは国産とロシア産も味は同じです。

 

どうして同じかというと、どちらも同じ海域で獲れているからです。

 

国産、ロシア産、と区別されるのは、ただ寄港する国や港が違うだけなのです。
カニに限った話ではありませんが、解散物は獲れた海ではなく、水揚げされた場所で産地が決まるのです。

 

例えば秋刀魚を例にあげると、同じ海域で獲れても寄港する場所が違えば、北海道産になったり、岩手県産になったりするのです。
だから、味はロシア産も国内産も変わりは無いのですが、どうして昔はロシアさんが美味しくなかったのでしょうか?

 

それは前述したように冷凍技術の遅れの違いでした。

 

当時のロシアは経済的にも非常に厳しく冷凍設備のいいものは揃ってなく、冷凍技術自体も日本と比べると大きく劣っていました。
また、品質管理もずさんで、冷凍や解凍を繰り返す再凍結を平気で行っていたので当然、美味しくなくなるわけです。

 

さらに、当時は国産のカニも今と違ってたくさん獲れ、生のカニの出荷量が多いところにロシア産の冷凍ガニと比べられたので、美味しくないと評判がたつのもわかります。

 

しかし、近年はロシアにも日本の冷凍技術が導入され、また品質管理レベルも向上したことから、国内産もロシア産も味の区別がつかなくなりました。

 

それが最近、ロシア産のカニは美味しくないという話を聞かなくなった理由です。
つまり、ロシア産のズワイガニでも今は十分に美味しいのです。

最近の冷凍方法

カニが美味しい旬の時期に揚がった身入りの良い新鮮なカニを、水揚げ直後に、船上や浜で、直ぐにボイルしマイナス30℃〜50℃の業務用冷凍庫で瞬間冷凍をかけるのが主流になっています。

 

活蟹は冷凍蟹より美味しい?

「活蟹」の字を見ると「新鮮」「獲れたて」というイメージは浮かび、いかにも美味しそうですが、活蟹でも人工の生け簀で十分な餌も与えられずに出荷直前まで生かされた蟹もあります。

 

こんなカニはストレスで身が細ってしまい身がフニャフニャでが通常の半分の身しか入っていないこともあるので、冷凍ではなく「活蟹」だからと飛びつくのも注意が必要です。

 

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